北九州の海は、三方を海に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。
あそけんのイチオシエリアを紹介します。
若松の海岸には地層がむき出しになっているところがあります。波が岩にぶつかって、地面が削れ、地面の切り口が見えています。現在は過去を知る鍵、地層の砂つぶの大きさで、地球がどのように出来てきたのかが推測できます。海と陸地の出会うところ「汀(みぎわ)」を観察すると、いろいろなことがわかります。岩がごつごつしているところは強い波がぶつかるところ、砂あfたまっているところは波が穏やかなところ。「岬(みさき)」として残っているところは、地盤が固く、残ったところです。ここにはいろんな化石が残っており、「カニやエビの巣穴の跡の化石」や、「貝の化石」、「木の化石」など、様々な地球の歴史が観察できます。みんなの発見が、教科書の歴史を塗り替えていくのです。
もじ少年自然の家では、海辺での活動に役立つ知識などを教えてくれます。また、北九州では唯一、陸からスナメリが観察できるスポットです。波のしずかな日には「食堂」や「スナメリのへや」からもよく見えます。